久しぶりのバーベキューに、元の職場の友人がデザートのケーキを持って来てくれました。
彼は山男で、仕事の合間の休みを使ってはあちこちの山に登っています。山登りの趣味を持たない僕ですが、彼の山登りの話を聞くのは好きです。
今回は、山芍薬(やましゃくやく)の話をしてくれました。山仲間2人と一緒に、熊本と宮崎の県境にある山に登ったのだそうです。
彼にとっては初めて登る山で、登る前は「なんていうことなさそうな山やな。何でこの山を選んだんやろ?」と思ったそうです。ところが山頂に近づくにつれて山芍薬の花が咲いていて、それはとてもきれいだったそうです。
山仲間は、彼に山芍薬の花を見せたくて、その山を選んだのでした。
彼はとても感動して言いました。「よく、こんな山を知ってましたね。本にものってないでしょう?」
仲間が返して曰く、「のってるはずないですよ。もしのってたら、こんなにたくさんきれいな花は咲いてないですよ。」
確かに、連休にも関わらず、途中で出会った人は10人いなかったそうです。
人はきれいなものが好きだけど、なかなかそのままにはしておけないものなんですかね。そう言えば、僕も本当に気に入っている食べ物屋さんは、誰にでもは教えませんもんね。店も味も荒れるのがもったいないですから…。(違うか!)